共に学び、古き世を改め新しき世を考える会


 

なぜ 今の世に私塾を開こうと思ったのかと申しますと、

日本は現在も莫大な借金をかかえており少子高齢化のもと人口減少しております。

有名投資家のジム・ロジャースさんは莫大な借金と稚拙な経済政策、人口減少を背景にして

10年後・20年後 日本経済は大きく衰退するだろうと述べておられます。

 

主宰者である私も同意見であり、政府は財政を再建しつつ人口減少をある程度くいとめながらも

人口が減ってもみんなが幸せに暮らせるよう構築し直さなければならない状況です。

人口が減れば内需は低下し、今働いてる方でもその会社はなくなるかもしれない。

もはや他人事ではすまなくなってきています。

 

『若い人はこの国を脱出する選択肢も大いにありえる』と考えます。

現にシンガポールなどに賢い人は既に脱出してます。

国難に際してでも若い人が知恵をだしあえば解決策はあるはずです。

 

人口が増えている局面では、大きく動かせる為政者がバカでも表面化してきませんでした(そのツケを今払わされてる)が、

人口が減る局面では、為政者がバカでは困るのです。

 

60.70代ぐらいの己の保身に走り国のことを考えず、国民に形のいいことばかりしか言わない政治屋はもういらないのです。

これからの世は、20~50代ぐらいから総理大臣がでて、現役世代で働いている人たちのことを

よく理解している政治家が現役世代で働いている人たちが幸せに暮らせるように考える政治家が今の世には必要なのです。

 

こんな田舎で私塾を開くことは、世の中においては広大な池の一滴だと多くの人は嘲笑したりするだろう。

私は、今生きている人間は、後の世を生きる世代に少しでもいい未来を残してあげる使命があると心から思っています。

 

一滴がいずれ大きなうねりになり、新しい世を作ってくれることを願い私塾開塾の言葉と致します。

 

主宰者の個人的な考え


・知事とか市長や議員と名のつくもの(国会議員・府県市町議会議員)に従事している人間は60歳で定年

 権力の滞留は、空気を入れず閉め切っている部屋のように悪くなる。老齢な知恵も必要かもしれないが議員等である必要はない。

 現役世代が国を動かしているのだから議員等である人間も現役世代と呼ばれる人が従事すべき。

 

・議員の定数削減

 衆議院475人参議院242人いるが、他国からみれば少ないが、人口減少局面においては議員の定数を削減してかつ議員報酬も減らすべき。

 極論を言えば、天才的に賢い政治家がいれば3人で十分。 

 

・第一次産業への回帰

 食料自給率も低く人口も減少局面においては、第三次産業が衰退するので自由参入しやすい環境を作る特区などを作ることにより、

 第一次産業に無縁の若者や法人の参入をより簡単にし、食料自給率を上昇させる。製品の品質を高くして人口が多い中国などに

 販売することにより第一次産業の従事者を増やし、田舎と呼ばれる地域に若い人を移動させ地域も活性化することにもつながる。

 

・生活保護者にも一定労働の従事を義務化

 介護など一定の労働を従事してもらうことで、生活保護状態から抜け出せる機会を与えたほうが良いと考えます。

 パワハラで鬱になった人でも介護に従事することで社会復帰できる人もいるかもしれない。

 

・象徴天皇制の堅持

 一部の憲法草案において、元首とする動きがあるが、先の今上天皇のお言葉どおり象徴で良いと考える。付け加えるのであれば太字にした。

 『天皇は恒久的な平和を望む日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は主権の存する日本国民の総意に基づく』

 

・9条の改正は不要。安保法制には、基本的に賛成。自衛隊の国防軍への名称変更は不要。

 被爆国でもあり先の大戦においてアジア解放のためとはいえ多くの迷惑をかけたのだから、9条を改正する必要はない。

 国土を守るには、徴兵制のもと自国民で守るか現状の日米安保法制に頼るしかないから日米安保法制には基本的に賛成。

 自衛隊を国防軍に名称を変えるのは、資料・看板など無駄な経費がかかるだけ同じ内容なら改名しようとする意図が不明。 

 

・改憲に対しては反対であり賛成でもある。

 戦後70年、アメリカ側が作っただの日本側が作っただの言われれているが素晴らしい内容だと思う。しかし時代錯誤している点においては

 改憲できるのであればしたほうが良いと思うが、過度に変えることには反対である。

 

・コンテンツ産業の保護

 動画サイトには、昔のドラマや映画等をアップしているものが多くあり音声を少しいじったり少し倍速にしたり画面の一部にして

 二次著作物かのようにして載せているが、日本はコンテンツ大国であるので大人たちが必死で作ったものを安易に

 アップする人間を厳重に処罰しなければならない。視聴者を処罰するよりもアップする人間を厳重処罰した方が根絶への道になる。

 

・原発依存をやめ、代替エネルギーの模索

 原発のような基本的に人間が完全に掌握できないものは、防衛の面でもあまり保持すべきではないと考えます。

 原発が全部停止しても電力供給はとくに困らなかったので、夏場の間だけ動かすとかできるだけ依存体質を脱却して

 安心して提供できるエネルギーへと模索すべきであると考えます。

 

・過度な資本主義は人間を幸福にしない。

 私は社会主義者でも共産主義者でもなく、現状の資本主義でかまわないとは思うが、過度な資本主義は危険である。

 ハイテク・便利さを追求したところで人間はさほど幸福にはならない。例えば莫大な建設費をかけリニアが走ったところで

 新幹線で行ってた時間を短縮できるがその時間まで有効活用しなければならない人は少ないと思う。

 

尊敬する偉人たち


吉田 松陰

長州藩士

叔父の玉木文之進が主宰した松下村塾を引き継ぎ開塾。高杉晋作や久坂玄瑞など明治を見る前に散っていった志士たちや伊藤博文や山縣有朋といった明治の世を作った志士たちに多大な影響を与えた。

享年満29歳

過激な人だったみたいだが、純なる気持ちだったと考える。

 

坂本 竜馬

土佐藩郷士

土佐藩を脱藩後、亀山社中(のちの海援隊)を設立。当時険悪関係であった薩摩藩と長州藩の取りまとめをし、薩長同盟成立に貢献。

大政奉還後、何者かにより暗殺

享年満31歳

江戸を終わらせ明治にするために

生まれてきたような偉人。

 

 

鈴木 貫太郎

第42代内閣総理大臣。

終戦に導いた偉人。二二六事件で五発の銃弾に倒れながらも生還。

天皇陛下に二度聖断を仰いで終戦へ

首相在任期間たったの133日だが功績は大きい。降伏が遅ければあの時、北海道はロシアに九州はアメリカに占領され今の北朝鮮・韓国のように国が分断してた恐れもあると考える。

最後のお言葉は『永遠の平和 永遠の平和』